ハウス・リースバック

【比較】ハウスリースバックとリバースモーゲージの違いを3分で解説  

「自分の家をもとにまとまった資金を作りたいけど、調べたらリバースモーゲージとハウス・リースバックというものがあるらしい…。この2つの違いがよく分からないなぁ…。」

こんな疑問に答えします。

リバースモーゲージとハウス・リースバックは、自宅をもとに資金調達ができる方法として知られています。ですが、この両者の違いについて「明確に分からない」という方のために3分で分かるように説明していきます。

リバースモーゲージとは

リバースモーゲージは「自宅を担保にして、金融機関からお金を借りつつ、家に住むこと。(死亡後もしくは契約期間終了後に自宅を売却し、一括返済)」を言います。

ハウス・リースバックとは

ハウス・リースバックは「不動産会社に家を買い取ってもらい、買取代金を受け取った上で賃貸として家に住むこと」を言います。

これらの両者は受け取るお金と払うお金の属性が違います。

リバースモーゲージ
「家を担保にお金を借りるため、居住の間は利子を払う」
→自宅の所有権は自分達にある

ハウス・リースバック
「家を売却して買取代金を受け取り、居住の間は賃貸として家賃を払い続ける」→自宅の所有権は不動産会社側にある

大体上記のようなイメージです。

では、この両者にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

リバースモーゲージのメリット・デメリット

リバースモーゲージのメリット

①毎月の返済は利息分のみ

②最大限度額まで、借り入れが可能

③借入期間の制限がない

リバースモーゲージのデメリット

①金融機関からお金を借りるため、審査が厳しく通りにくい。年齢が55歳以上であること、子供との同居の場合利用不可などのケースあり。

②マンションはほとんどの場合対象外

③資金の使用用途に制限あり

④相続人の同意が必要

⑤あくまで年金の形として受け取るため、まとまったお金が得られない場合がある

⑥担保であるがゆえに、資産評価学の変動リスクがある

⑦万が一返済できなかった場合、自宅を失う

⑦が大きなリスクとしては挙げられます。担保という形をとっている以上仕方がありませんが、こういったことがあることは覚えておいた方がいいでしょう。
巷では、「リバースモーゲージは安心」と謳っているものもありますが、担保という形で不確定のリスクを生み出しているので決して断言はできません。

ハウス・リースバックのメリット・デメリット

ハウス・リースバックのメリット

①審査がリバースモーゲージに比べると通りやすい

②固定資産税がかからない

③買取代金の一括支払いにより、まとまったお金をすぐに手に入れられる

④住宅ローンがあっても利用が可能

⑤仮住まいの必要が要らない

⑥マンションでも利用可能

ハウス・リースバックのデメリット

①家賃が発生する

②場合によって、買取価格が少し下がることがある

③買い戻しが不可能な場合、結果的に家を手放すことになる

ハウスリースバックに関しては、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。

それぞれのメリット・デメリットを見てきましたが、最後にどんな人に向いているかを見ていきましょう。

リバースモーゲージに向いている人

・相続人がおらず、将来相続財産を遺す必要がない場合
・相続人になる人がいるが、相続財産を残さないことに相続人が同意している場合
・55際以上の場合

ハウス・リースバックに向いている人

・まとまった多額の資金が必要な場合

・住宅ローンの返済が残っていて、支払いが苦しいと感じている場合

・マンションなどを売却して、住み続けたい場合

まとめ:2つの方法は用途に合わせて選びましょう

リバースモーゲージとハウス・リースバックには紹介したとおり、当然ぞれぞれメリット・デメリットが存在します。
これらを理解した上で、あなたの目的に合った方を選んでみてください。